勉強中、授業中に眠くなるのにはわけがあった⁉︎衝撃の理由とは!
昨日、僕は簿記の勉強をしたのですが1時間勉強して一休みしようと思ったところ強烈な眠気が襲ってきて、気づいたら1時間も眠ってしまいました。
皆さんのなかには学生の時に休み時間は目が覚めているのに
授業中になると眠くて眠くて仕方ない!
授業中いつも先生に起こされる!
という人がいると思います。
僕もその中の1人です。ですが、授業中、勉強中に眠くなるのには理由があります。。
今日はその理由と対処法についてブログを書いていきたいと思います。
授業中に眠くなっちゃうワケ
授業中に眠くなってしまうのは何故なのでしょうか。
睡眠時間が少ない・質の悪い睡眠をしている
前日の睡眠時間が少ない、または質の悪い睡眠をしていると翌日の集中力が下がります。
目安としては最低でも6時間の睡眠が必要です。
睡眠時間が少ない理由の一つにスマホから発生するブルーライトがあります。
このブルーライトは睡眠を促すメラトニンの働きを抑える力があり、夜更かしの原因となってしまいます。
寝る前の1時間はスマホの使用を控えたほうがよさそうです。
また睡眠時間が多すぎるのもかえって質の悪い睡眠になり、翌日に疲れが残ってしまいます。
しかし、「どれくらい寝ても自分は疲れないのか」というのは人それぞれなのですが、一般的に最適な睡眠時間と言われるのは7時間〜8時間程度
だと言われています。
食事後の授業だった
給食後の授業ほど眠いものはありませんよね。
けれども、なぜ食事後が眠くなってしまうのか。
理由は糖質にあります。
糖質が増えると血糖値が上がります。そうすると「オレキシン」という物質があまり作られなってしまいます。
このオレキシンという物質は人を覚醒状態にし、オレキシンが少なくなると覚醒状態ではなくなり、睡眠状態に入ってしまいます。
眠くならない対策として
- 糖質を含む食べ物を食べ過ぎない
- ゆっくりと食べる
ということがあげられます。
糖質を含む食べ物というのはご飯、パンなどの炭水化物や清涼飲料水、お菓子などです。
ゆっくり食べる理由は、食べる速度が速いと食物の消化・吸収が速くなり血糖値の上昇を招くためです。
室内の二酸化炭素濃度が高い
授業中や勉強中は部屋を密閉空間にしてしまっている場合が多く、頭がぼーっとしてしまったり、勉強に集中できなくなってしまいます。
実は、日本は換気に関する法律があり、室内の二酸化炭素濃度を100万分の1000(1000ppm)以下になるよう空気を浄化しなければならないと定めてられています。
二酸化炭素の量が多くなると取り込む酸素の量が少なくなります。結果として脳に行く酸素が少なくなり眠気を引き起こします。
なので定期的に換気をするなどの空気の入れ替えが大事です。
授業中眠くなったときの対処法
しかし、質の良い睡眠をして、血糖値があがらない食事をして、換気をしても眠くなってしまうことがあるかもしれません。
そんな時に眠気を覚ますをお教えします。
眠気覚ましのツボを押す
- 中衝
- 労宮
- 合谷
ツボを押すコツは親指で深呼吸をしながら息を吐いている時に押すのがポイントです。
回数はそんなに多くなくてもいいので3回くらいがベストです。
思い切って仮眠をとる
眠気が襲う1番の原因はやはり「寝不足」です。仮眠を行うことで起きた時に頭が冴え、勉強効率が上がります。
ですが、『仮の睡眠』と書いて仮眠であるため時間は少しの時間でなければいけません。
もし仮眠で熟睡してしまうと
- 夜眠れなくなる
- 体がだるくなる
- 起きても頭がスッキリしない
などの支障がでてしまうので、仮眠をとる際は注意しましょう。
歯磨きをしてリフレッシュ
これは僕自身が試している方法なのです。
さすがに学校での授業中は難しいですが、学校の休み時間や家での勉強中に試して欲しいです。
歯磨きをすることによって歯茎が刺激され、その刺激により「メラトニン」の分泌が抑えられます。
メラトニンという物質は眠りを誘う作用があり「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。
ランチ後だと歯も磨けて眠気も覚ますのでメリットばかりです!
カフェインを取る
カフェインには眠気を抑える覚醒作用があります。
カフェインが入っている食べ物というとコーヒーを思い浮かべますが実は様々な食べ物、飲み物にカフェインが含まれています。
例えば
- お茶
- コーラ
- ココア
- ミルクチョコ
- 麦茶
- 鎮痛薬、感冒薬
- 栄養ドリンク剤
などに含まれています。
このカフェインは取りすぎるとめまいや吐き気、下痢といった症状を引き起こします。
加えて興奮や不安などの精神症状を引き起こす場合もあるので注意が必要です。
普段から気をつけるべきこと
僕が調べた限り、勉強中に眠くなる多くの理由は「前日の睡眠不足」でした。
たしかに僕自身の体験でも前日に徹夜でゲームや勉強をした次の日は一日中眠かった記憶があります。
中、高、大学生の人は勉強に部活にバイトと忙しく寝る時間が少なくなってしまうかもしれませんが
毎日のスケジュールをしっかりと立てて1日6時間の睡眠を確保できるようにしましょう。
そうすれば勉強が捗ること間違いなしです!
最後まで読んでくれてありがとうございました。